震災・災害時でも安心なお水って?
災害はいつ訪れるのかわからないものですが、未然に対策を講じることはできます。
ウォーターサーバーもいざという時のお役立ちアイテムになることを学びましょう。
東日本大震災を機に、宅配水人気が急上昇
2011年3月、まだまだ記憶に新しい、福島県を震源地とする大型地震「東日本大震災」が起こりました。壊滅的な建物の倒壊や津波の発生により、福島第一原発にまで影響がおよび放射線の流出という事態にまで被害が広がりました。
その際に水の安全性が問われ、首都圏を中心とする東日本一帯でスーパーやコンビニから水がなくなるという事態が発生したのです。もちろん、ウォーターサーバー(宅配水)も同様で、安全でおいしい水を自宅まで届けてくれるサービスという認識が一気に広がりました。特徴的だったのが震源地からなるべく離れた土地のお水をという要望が強く、特に九州地方のお水などに人気が集中したのが印象的でした。そのニーズは凄まじく、どこのウォーターサーバーメーカーでも電話がパンク状態になってしまい、あまりの注文の多さに商品が一向に確保できないなどの混乱を招いたそうです。
あれから3年以上がたった今では、水の安全はこれまで以上に求められ、より安全で衛生的なサービスを求める声が強まっています。特に小さなお子様を持つママさんにはその傾向が強く表れています。
いざという際の備蓄水としての宅配水
ウォーターサーバーは電気で動くものなので、もし災害等で電気が止まってしまったら使えなくなってしまいます。しかしながら、ボトルに入った水は、いざという時にはそのまま飲むことができますので、緊急時の備蓄水としての役割を併せ持つこともできます。天然水は自然のお水をできる限り加工せずに処理されたお水なので、まさに鮮度が命! 長期間の保存には向きません。(商品によって異なりますが、賞味期限は未開封で3~6か月程度です)
反面、高度な処理技術で不純物を取り除いたRO水では、比較的長期保存が可能で、環境さえよければ1年以上も保存できるとも言われています。
衛生的な水でもサーバーが悪いと意味がない
ただし、どんなに衛生的なお水でも、それを提供するウォーターサーバーがきれいな状態でないと全く意味がありません。特に、水の排出口やお水やお湯のタンク内は、雑菌が繁殖しやすいため普段からの定期的なお手入れは不可欠となります。目に見えないものだけに、つい忘れがちになりますがお水ボトルの交換時にササッと拭いてあげるだけでも長期間になると大きく違ってきますよ。
最近では、ウォーターサーバー内部を自動でクリーニングしてくれる機種も増えてきています。これだと、今まで業者に引き取ってでしか清掃できなかったサーバー内部がいつでもきれいな状態に保持できるため、安心して使うことができますよね。賢く選んで、安心・安全な宅配水ライフを満喫しましょう。
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