【対決】浄水器VSウォーターサーバー
対決１ ウォーターサーバーと浄水器、どっちが便利？
ウォーターサーバーの利便性はなんといってもいつでも24時間、熱いお湯と冷たいお水が手軽に楽しめること。一方、浄水器はと言うと、存在を気にせずにきれいなお水が使えるという点に尽きます。ただし、浄水器は設置場所が台所に限られるため、お料理の時には活躍しますが、それ以外の活躍の場は意外と少ないものです。さらに、きれいになったとは言え、水道水を簡単なフィルターでろ過した程度なので決して美味しいお水とは言えません。
その点、ウォーターサーバーなら、設置場所はご家庭のレイアウトやインテリアにあわせて自由自在。設置する場所がない方でも、卓上タイプのウォーターサーバーを選べば、設置スペースにも困りません。さらに、天然水を選択すれば、大自然からくみ上げられた新鮮なお水が産地直送でご自宅にまで届き、新鮮なまま飲むことができます。
ウォーターサーバー
★★★★★（5点）
浄水器
★★（2点）
対決２ コストで勝負！
浄水器のコストは、設置するタイプによって大きく異なります。一般的なカートリッジ交換式であれば初期費用は数千円と安いですが、据え置きタイプだと5～10万円といった大きな初期費用がかかってしまいます。しかも定期的にカートリッジの交換が必要で、さらに年間で1～2万円程度のコストがかかることになります。お水代は水道代だけなのでランニングコストは非常に安いと言えますが、あくまで簡易的にろ過をしているだけで、飲んでいるのは水道水だという事はお忘れなく。
いっぽうウォーターサーバーについては、ほとんどの会社がサーバー本体は無料レンタルで、初期費用についても多くの場合不要となっています。ここでのポイントは毎月の費用は非常に大きな負担になるため、サーバーレンタル料がかかる会社は避けるべきだということ。実際、レンタル料の有無でサーバーの性能はほとんど変わらないため、あえて積極的にレンタル料が必要なウォーターサーバーを選ぶメリットはないと言えます。
月々のランニングコストは、原則飲んだお水の代金のみ。平均すると3~4人家族の場合で月額3～4,000円程度なので、決して安くはないがトータルで考えるとウォーターサーバーのコストパフォーマンスの優位性は明らかです。
ウォーターサーバー
★★★（3点）
浄水器
★★★（3点）
対決３ 水の品質で選ぶ
毎日、家族が飲む水だからこそ安全性はもちろんのこと、おいしいお水を飲みたいというのは当然です。
浄水器の仕組みはシンプルで、水道水に含まれる塩素などの化合物を除去して、きれいになった水を届けるという仕組み。ただし、据え置き型のフィルターは簡易的なものなのでどれほど効果があるのかは不明瞭で、気休め程度だという人もいるほど。一方据え置きタイプの本格的な浄水器は、10万円近い初期費用と定期的なカートリッジ交換が必要となるうえ、やはり水道水をきれいにしただけなので、ミネラル分などはほとんど含まれず、決しておいしい水が飲める訳ではありません。
ウォーターサーバーについては、会社にもよるが水のタイプが選べるのが最大のメリット。しかも提供する水は、水道水とく比べるまでもなく高品質かつ美味しい水となります。
天然水は、大自然が長い時間をかけて育んだ恵みのおいしさを産地直送でお届け、なんとも贅沢なお水なのです。
RO水は、1000万分の1という、超微細フィルターで不純物を徹底的に除去。同じフィルターとは呼ぶものの、比べようがないほど細かいフィルターでろ過しているので、安全性、衛生面が非常に高いお水です。
ウォーターサーバー
★★★★★（5点）
浄水器
★（1点）
結論
ウォーターサーバーの圧勝！今さら浄水器を選ぶ選択肢はありません。
